Jw_cadの円弧の書き方をお探しですね。
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Jw_cadで円・円弧・楕円をかんたんに描く方法
Jw_cadで図面を描くとき、円や円弧、楕円は建築図面でも設備図面でも機械部品の図面でも、本当によく使う基本の図形です。
でも、円のコマンドには「半径」「扁平率」「傾き」「半円」「3点指示」「多重円」みたいに設定項目がたくさんあって、初めて使う人ほど「どこを触ればいいの?」って迷いやすいんですよね。
この記事では、Jw_cadで円や円弧、楕円を描く基本から、3つの点を通る円の描き方、1/4円の使い方、中心点の出し方まで、実際の作業で使いやすい順番で分かりやすく説明していきます。
Jw_cadで円を描く基本と半径の指定方法
Jw_cadで円を描くには、画面上の「作図」メニューから「円弧」を選ぶか、ツールバーにある「○」のボタンをクリックします。
名前は「円弧」となっていますが、実は円も円弧も楕円も半円も、ぜんぶこのコマンドでまとめて描けるんです。
普通の円を描きたいときは、まず円の中心になる場所をクリックして、次に円周上の点をクリックします。
この中心から円周までの距離が半径になって、その大きさの円が描かれます。
好きな場所を指定するときは左クリック、すでにある線の端っこや交点みたいにきっちり位置を合わせたいときは右クリックを使うのが、Jw_cadの基本ルールです。
きっちりした寸法の円を描きたいときは、画面上のコントロールバーにある「半径」の欄に数字を入れます。
たとえば半径50の円を描きたかったら「50」って入力してから配置する場所を決めると、ちゃんと半径50の円が描けます。
半径を入れた状態だと仮の円が表示されるので、「ここでいいかな?」って確認しながら配置できるのも便利なところです。
もし直径が分かっている場合は、半径に直して入力するのが基本ですが、「100/2」みたいに計算式で入力できる場面もあります。
寸法がきっちり決まっている図面では、マウスでだいたいの大きさを決めるよりも、半径の欄に数字を入れたほうがミスを防げます。
円を置く位置の基準を変えたいときは、コントロールバーの「基点」も見ておくといいですよ。
普通は円の中心を基準に配置しますが、設定を変えると円に外接する四角形の左上とか右下、中央なんかを基準点として使えます。
たとえば部品図で決められた枠の角から円を配置したいとき、基点を変えると補助線をいっぱい引かなくても済むことがあります。
あと、コントロールバーの「中央」「外側」を切り替えると、最初にクリックする点を中心じゃなくて円周側として扱うこともできます。
ただ、慣れないうちは中心をクリックしてから半径を決める方法が一番分かりやすくて、思った通りの円が描けると思います。
円弧・半円・楕円の描き方とコントロールバーの見方
円弧を描きたいときも、同じ「円弧」コマンドを使います。
コントロールバーの「円弧」にチェックを入れると、円全体じゃなくて一部分だけの弧を描くモードになります。
基本的な流れは、中心点をクリックして、円弧の始まりの点をクリックして、最後に終わりの点をクリックするという順番です。
始まりの点を決めた時点で中心からそこまでの距離が半径になって、終わりの点を決めると必要な範囲だけが円弧として確定します。
配管図の曲がってる部分とか、ドアの開き方を示す線、機械部品の丸い形なんかで、円弧は実際の図面でよく使うので、中心・始点・終点の関係を意識して操作するのが大事です。
円弧モードには「終点半径」っていう設定もあります。
普通は始点を決めた時点で半径が決まるんですが、「終点半径」にチェックを入れると、始点では角度の基準だけを決めて、終点側で半径を決めるような操作になります。
普通の円弧の描き方に慣れてないうちはちょっと分かりにくい設定ですが、すでにある図形に合わせて終点側の位置を優先したいときに役立ちます。
まずは普通の円弧の描き方を覚えて、必要になったら終点半径を試してみるといいと思います。
うまく円弧が描けないときは、円弧のチェックが入ってるかどうか、中心点の位置、始点と終点の順番を確認すると原因が見つかりやすいです。
半円を描きたいときは、コントロールバーの「半円」にチェックを入れます。
半円モードでは、円周上の1点目と2点目をクリックして、その2点の間を直径とする半円を描きます。
2点を決めたあと、マウスを動かすことで半円をどっち側に膨らませるかを選べるので、アーチの形とか開口部の表現に向いています。
中心点を先に探さなくても、直径の両端が分かってれば半円が描けるっていうのが大きなメリットです。
建築図面ではアーチ、設備図面では曲がった部品、機械図面では半円形の切り欠きなんかに使いやすい機能です。
楕円を描きたいときは、同じ円弧コマンドの中にある「扁平率」を使います。
扁平率が1.0のときは真ん丸で、1.0より小さい数字を入れると上下方向につぶれた楕円みたいに描けます。
扁平率っていうのは、基準になる方向の半径に対して、垂直方向の半径をどれくらいの割合にするかを示す数字です。
Jw_cadでは基本的に横方向が基準になるので、横長の楕円を作る感じで考えると分かりやすいです。
さらに「傾き」に角度を入れると、楕円の長い方向を斜めにできます。
設備の記号とか斜め方向の開口を表現するときなど、ただの円では表しにくい図形を作るときに便利です。
3つの点を通る円・円弧の描き方と中心点を取得するコツ
中心点や半径が分からないけど、円が通るべき3つの点が決まっている場合は「3点指示」を使います。
コントロールバーの「3点指示」にチェックを入れて、円周上にしたい1点目、2点目、3点目を順番にクリックすると、その3つの点を通る円が自動で描かれます。
これは、すでにある図面の一部に合わせて円を復元したいときとか、測量した点や部品の外形の点から円の形を作りたいときにすごく便利です。
中心点を自分で計算して求める必要がないので、補助線をたくさん引かなくても正確な円が描けます。
3点指示は円弧にも使えます。
円弧モードと組み合わせると、指定した3つの点を通る円弧が描けます。
ただ、円弧の場合は点を選ぶ順番とか円弧として残る側の関係で、思ってた方向と逆に弧が描かれちゃうことがあります。
思った通りの円弧にならないときは、点を選ぶ順番を変えてみるか、いったん円全体を描いてから要らない部分を消す方法も実用的です。
特に既存の図面をなぞる作業では、見た目だけで点を拾うと微妙にズレが出やすいので、線の端っことか交点、中心点みたいな読取点を右クリックで正確に取得するのが大事です。
もう描いてある円の中心を知りたいときは、クロックメニューの「中心点・A点」を使う方法が便利です。
点のコマンドとか線のコマンドみたいに、点を取得できる状態で円周上を右ドラッグして、クロックメニューから中心点取得に該当する方向を選ぶと、その円の正確な中心を読取点として使えます。
中心線を引き忘れた円に対して、あとから中心を基準に線を引いたり、別の円を重ねたりする場面で役立ちます。
中心を目分量でクリックすると図面の精度が落ちるので、Jw_cadの読取機能を使って正確な中心を拾う習慣をつけると作図の品質が安定します。
同じ中心の円を何個も描きたいときは「多重円」も覚えておきたい機能です。
コントロールバーの「多重円」に数字を入れると、同じ中心を持つ複数の円をまとめて描けます。
正の整数を入れた場合は、その数に応じた多重円が作れます。
配管の断面図とか、リング状の部品、ボルト穴の周りの表現なんかで、同心円を何度も描く図面では作業時間を短縮できます。
半径を一つずつ変えて円を重ねる方法でも描けますが、多重円を使うと間隔の揃った円を効率よく作れるので、修正作業も少なくなります。
1/4円の描き方・円周1/4点取得と作図ミスを防ぐポイント
Jw_cadで「1/4円を描きたい」って調べる場合、目的は大きく2つに分かれます。
ひとつは円の4分の1だけの円弧、つまり90度の円弧を描きたいケース。
もうひとつは、円周上の上下左右みたいな4分割した位置を正確に取得したいケースです。
前者の場合は、円弧モードで中心点、始点、終点をクリックして90度分の円弧を描きます。
水平・垂直方向の線とか補助線を使って始点と終点を正確に拾えば、1/4円の形が作れます。
寸法や角度が決まっている図面では、目分量じゃなくて補助線や読取点を使うのが大事です。
円周上の4分割した点を取得したいときは、「設定」メニューの「円周1/4点取得」を使います。
この機能を有効にすると、円周の近くをクリックしたときに、Jw_cadが円周上の1/4の位置を正確に取得しやすくなります。
たとえば、円を上下左右で分割する線を引きたいとき、線のコマンドを選んだ状態で円周1/4点取得を有効にして、円周の上側とか右側あたりをクリックします。
すると、手作業で細かく位置を合わせなくても、正確な4分割の位置を基準に線が引けます。
非常口のマークとか、設備の記号、円形部品の中心線なんかを作るときに便利です。
1/4点取得を使うときは、画面右下なんかに表示される軸角の設定にも注意が必要です。
軸角が普通の0度なら、水平・垂直を基準にした1/4点を取得する感じで使えますが、軸角が変わってると、取得される方向の基準も変わることがあります。
斜め方向を基準にした図形を描く場合には便利ですが、普通に上下左右を取りたいだけなら、軸角が意図せず変わってないか確認しておくと安心です。
1/4点が思った場所に取れないなって感じたときは、円周1/4点取得のオン・オフだけじゃなくて、軸角や読取点の指定方法も見直してみましょう。
円・円弧・楕円を描くときに失敗しやすい原因は、コマンドの選び間違いよりも、コントロールバーのチェック状態を見落としていることにあります。
たとえば、円を描きたいのに「円弧」にチェックが入ったままになってるとか、普通の円を描きたいのに「3点指示」や「半円」が有効になってるとか、楕円を描くつもりがないのに扁平率が1.0以外になってる、みたいなケースです。
描いた結果がおかしいなって感じたら、まずコントロールバーの設定を左から順番に確認するのが近道です。
Jw_cadの円弧コマンドは機能が多いですが、中心点、半径、扁平率、円弧、半円、3点指示、1/4点取得の役割を整理して覚えれば、必要な円の形を短時間で正確に描けるようになります。